能勢町緑の基本計画




●全町公園化構想の推進

田園文化都市の創造

能勢町は大阪府最北端の山間地域にある。緑なす山々に囲まれた盆地、川筋で構成され、自然と田園生活、文化が今なお豊かであり、市街地は1%程度と少ない地域です。

田園文化都市の創造を将来像とし、全町公園化の推進がまちづくりの課題であり、この計画では、町の骨格を形成する緑の保全と創造、地域の歴史と文化にかかわる緑の保全、広域的視点からの緑の保全と活用などを柱として策定を行いました。

みどりの4つの役割

能勢町緑の基本計画は、

1.町をとりまくみどり豊かな山々、あるいは身近な神社の森など生活に「うるおい」をもたらす緑
2.「災害から住民を守る」緑
3.住民の身近な「ふれあいやあそび」の場となる緑
4.また長谷の棚田に代表される美しい「ふるさとの風景」をつくる緑

など緑の4つの役割を考えながら、緑に関する将来の保全と整備目標を定めている。

プロジェクト概要

委託機関:大阪府能勢町

研究期間:1997年12月〜1998年3月

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