初谷川水系保全活用調査計画





●自然環境の保全と活用計画

大都市圏近郊の自然と景観

豊能町の初谷川水系は、能勢妙見に源をなし、大都市圏近郊にありながら、現在まで里山の自然や景観を良く残しており、府下では比較的珍しい植物、昆虫、鳥類、両生類が確認されています。

近年、地球規模の環境問題に対する関心の高まりを受け「身近な自然」として見直され始めており、周辺の市街化や自然志向の高まりなどの社会情勢の変化に対し、この地域の今後担うべき役割やそのために必要な整備や保全の方策が問われています。

自然資源の実態把握からの保全と活用計画

本調査計画は、初谷川水系の自然資源の実態把握を行い、保全すべき対象とそれらを維持する上で必要な環境の範囲及び質を明らかにし、それに基づく自然環境の保全及び活用計画の立案を行いました。

本調査は、平成3年度からの3ヶ年計画として実施された。

プロジェクト概要

委託機関:大阪府豊能町

研究期間:1991年11月〜1994年3月

△計画部門の取組みに戻る